WIN5の的中率は相当低いため少額派は宝くじ感覚で購入している人がほとんど。数千円でも予想力があれば的中する可能性があるわけですから根気がある人なら試す価値はある。実際に数千円で数百万円を的中させたケースがあり、懐にやさしい額で参加し続けるのも1つの戦略と言える。

▼1.欲張らない
競馬は人気順に勝率が高いのを理解しておくこと。無謀なチャレンジでは現実味がなくなり、いつしかWIN5に飽きることは目に見えている。まずは、人気どころを買いWIN5のパターンに慣れることをおすすめする。大体1~5番人気あたりで決着することに気が付くはずだ。億を狙うのは景気がいいことだが、自分の予想力と照らし合わせて、少額だからこそ最適な投資プランを練っていきたい。

▼2.マイルールの設定
この騎手は買わない、この厩舎は買わないなどのマイルールを設定しておくのも1つの手だ。少額投資は限られたことしかできないわけで予め勝ちパターンを想定しておき、その想定がくるまで張り続ける決め打ちをしていくのも面白いだろう。まずは、あの騎手なら買わなくてよかった、など後悔するパターンを箇条書きで書いてみてはいかがだろうか。

▼3.パターン研究
競馬は季節によって趣が違う。今までWIN5を勝ってきた実績があるなら惜しかったパターンを抜出し共通データを探ってみると面白い発見があるかも知れない。実は降級戦が多い夏競馬が一番的中に近づいていたケースが多く見られたなどの分かりやすい傾向があれば、夏に増額して他の季節は軽く買うなどの投資プランも立てられる。WIN5は長期戦となるため、そういった研究で勝利をつかでいこう。

▼4.勝っている人を研究
競馬予想で一番上達が早いのは勝っている人をまねすることだ。話がうまくても勝ったことがない人間の弁など何の意味もないことを知るべきだ。どうして勝ち馬を選ぶことができたのが、そういった探求が少額派には必須と言える。いまはSNSやツイッターで身近に的中者を感じられる時代なので色々と検証してみるといいだろう。

▼5.絞るとこは絞り広げるところは広げる
簡単に言えばメリハリのある買い方をしようということ。これはWIN5の基本戦術でもあるが、少額派でも重要なことに変わりはない。1点で獲れると踏んだところは勝負ポイントとして思い切った買い方をしよう。

▼6.後悔をしない
あれは惜しかった、あれは買うことができたなどという盲信は非常に多い。実際に買えなかったのはポイントがあるはずなので、そういったことを全て忘れ買えたなどとぬかすやつは的中の道には近づけないだろう。そういった後悔は何の検証もないただの感情論であるほど次戦以降に迷いを生じさせることになる。その後悔ループに陥ったら最後WIN5での勝つことはままならなくなること。惜しくてもハズレはハズレであることを理解しよう。